2022-05-29
不動産売却を考えたとき、「今は売りどきなのか?」「もっと高く売れるのでは?」と疑問に思う方も多いでしょう。
不動産の相場価格はさまざまな要素が影響して変動しており、不動産売却のタイミングを計るには多方面から検証する必要があります。
今回は、そのなかでも地価動向と人口推移に注目して、北九州市戸畑区で不動産売却に適したタイミングを考えてみましょう。
北九州市戸畑区で不動産売却をする際の参考にしてみてください。
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不動産の価格基準として公表されている公的な価格指標に、公示地価と基準地価があります。
公示地価は国土交通省が、基準地価は各都道府県が公表しており、最近の土地価格の動きが分かります。
不動産価格のおおまかな傾向や今後の推移を予測するときの参考となる指標です。
田畑区の地価動向
北九州市戸畑区の2021年の地価は下記のとおりです。
※上記の数字は戸畑区の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考:tochidai.info/fukuoka/kitakyushu-tobata/
戸畑区の地価は、JR鹿児島本線の駅へ近いほど高い傾向にあります。
2016年より6年連続でゆるやかな上昇傾向にあるため、今後も上昇していく可能性があるといえるでしょう。
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人口の増減もまた、不動産価格の変動に影響を与える重要な要因のひとつです。
人口の増加は需要の増加につながるため、需要が上がれば不動産価格も上昇する傾向にあります。
戸畑区の人口推移
2021年の戸畑区の人口は57,300名、世帯数は28,454世帯です。
2010年では人口61,583名、世帯数28,064世帯だったことから、この11年の間に4,283名の人口が減少しているにも関わらず、世帯数は390世帯増加しています。
戸畑区の生産年齢人口
次に、住宅を購入する中心年齢である生産年齢人口(15~64歳)をみてみると、2021年では32,047名と全体の56.6%です。
一方で、戸畑区の高齢化率をみてみると2021年で32.2%を占めており、これは全国平均の29.1%も北九州市平均の31.0%も上回る結果となっています。
これらのことより、世帯数は増加傾向にあるため、ある程度の不動産需要は見込めますが、人口の減少や少子高齢化の進行状況を注視していく必要がありそうです。
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戸畑区の地価動向と人口推移をご紹介しました。
ここから考える戸畑区の不動産売却に適したタイミングは、地価は比較的安定しており、需要もある程度見込めそうであり、少子高齢化とともに需要低下が予想されるため、そろそろ売却準備を始めると良いのではないでしょうか。
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