2022-03-28
リースバックという制度をご存じでしょうか。
現在の住まいから離れたくないが、住宅ローンの支払いが難しくなった場合にもリースバックは有効です。
また、まとまった資金を得ることができるため、老後の資産形成にもうってつけです。
今回はリースバックとは一体何なのかについてや、リバースモーゲージとの違いをご紹介します。
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はじめにリースバックとはどういった制度なのかについてご紹介します。
リースバックとは、不動産売却と賃貸借契約が合わさった制度です。
現在住まわれている不動産をリースバックの運営会社に売却をして、その売却金額としてまとまった資金を受け取ります。
その後リースバック運営会社と賃貸借契約を結び、賃貸物件としてそのまま不動産に住み続けるという方法です。
リースバックにはさまざまなメリット・デメリットがあります。
メリット・デメリットをそれぞれご紹介します。
リースバックの最大のメリットは、まとまった資金を受け取れるうえに、慣れ親しんだ不動産に住み続けることができるという点です。
わざわざ新しい不動産を探す手間が省けます。
不動産は所有しているだけで固定資産税や都市計画税などの税金が課せられます。
しかしリースバックはあくまで賃貸物件のため、それらの費用が不要となっています。
運営会社が家賃の滞納リスクや買戻しのリスクを抱えるため、リースバックは普通に不動産売却するよりも価格が低くなりやすいです。
持ち家であればリフォームや建て替えが自由におこなえますが、リースバックは賃貸借契約になるためリフォームができなくなります。
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リースバックと似ている言葉でリバースモーゲージという制度があります。
ここからはその2つの違いを簡単にご紹介します。
リバースモーゲージとは家を担保にして金融機関から融資を受けるローンです。
毎月の支払いは利息のみとなっており、契約者が死亡後、担保にしていた家を売却して、融資を一括返済する仕組みとなっています。
リバースモーゲージはその性質からシニア向けのローンとされています。
不動産売却後も同じ家に住み続けられるという点は同じですが、年齢制限や家族の同居制限などの違いがあるので注意してください。
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今回は不動産売却のリースバックの仕組みや、リバースモーゲージとの違いをご紹介しました。
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